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季節の変わり目の風邪

季節の変わり目は体調を崩しやすいと言われています。気温・天候の変化が起こると、身体はその変化に順応し自律神経の働きによって体温を保とうとします。しかし天候の変化が急激な場合は自律神経の調子が乱れて体温調整が追いつかず、身体が冷えて風邪をひきやすくなります。 自律神経の働きが悪くなると新陳代謝や免疫力も低下し、気温・気候の変化に敏感に反応することができなくなります。その結果、疲れやすくなったりウイルスへの抵抗力がなくなり、風邪をひきやすくなります。回復力も落ちているので元気を取り戻すまでに時間がかかることもあります。季節の変わり目の体調管理は特に注意が必要です。

まず睡眠をしっかりとることが大切です。睡眠不足が原因で身体の免疫機能が低下するといわれています。免疫細胞は睡眠中に活動が促進されるため、十分な睡眠をとるように心がけましょう。 また「体温が1度下がるだけで免疫力は30％低くなる」というデータもあります。体温が下がると血行・血流が悪くなり免疫力が低下します。特に夏から秋への季節の変わり目は、朝晩の気温や寒暖の差も大きくなるので、身体を冷やさないように心がけることが風邪の予防策になります。 またカイロプラクティックには自律神経のバランスを整える効果があります。季節の変わり目で自律神経の働きが低下する時期にカイロで全身のバランスを調整することにより、免疫力もアップし天候の変化にも身体がうまく順応できるようになるでしょう。